本屋大賞! [音楽に関する本]
2016年本屋大賞が昨日発表されました。すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、今年の本屋大賞には宮下奈都さんの「羊と鋼の森」が栄冠に輝きました!
ピアノ屋さんのブログで、なぜ唐突に本屋大賞かといいますと、今年の受賞作「羊と鋼の森」は私達調律師が出てくる、ピアノの調律に魅せられた一人の青年と、彼を取り巻く人々の日々を描く物語なのです。
遅ればせながら、ちょうど先日の休みに書店で見かけまして、去年の秋ごろに「こういう本があるけど知ってる?」と話に上がったことを思い出し購入したところでした。
ピアノ調律師が出てくることだけで、興味もわきますし嬉しくも思うのですが、何といっても主人公が自分と同じ漢字という親近感。漢字は同じでも読み方は違うのですが、本を読む前から物語と関係ない部分で個人的な親しみを抱いてしまいました。
まずは早いうちに読み終えたいと思います。楽しみです♪ h
作者:宮下奈都
出版社/メーカー:文藝春秋
発売日:2015/9/11