中国行っちゃいなYO [旅行]
さて、先日より弊社の関連サイトにて ちょこちょこお伝えしておりますとおり、中国上海の楽器展示会 「music China」へ行って参りました。
今回は私目線でその時の模様を写真と共にお伝えします。
写真上は会場に入るところです。
当日は朝から雨天で足元の悪い中、路上で突然出現する水たまりに皆がハマりながら到着。
規模はかなり大きく、一つの展示会場の敷地が ちょっとしたホームセンターorスーパー位の大きさがあります。
さらにその展示会場が計17箇所ほどあり、今回の楽器展示では内10会場ほどを使ってという大規模。目が回りそう。
さて厳重な警備の中会場入り。
ピアノエリアに入って初めに見えてきましたスタインウェイ。
すごい人の数です。さすがですね。
展示はクラウンジュエルなど色々ありましたが、勝手に触ってはいけないオーラが凄かったです。さすがです。
会場ではご来場の方々があちこちで皆ガンガン弾きまくってらっしゃる中、透き通るような素晴らしい音が聴こえて参りました。
ペトロフです。
ペトロフのブースではペトロフ社の方々が色々ご案内して下さり、弊社スタッフ皆にウォッカを一杯御馳走して下さいました。
朝からキツいウォッカを飲んでテンションが少々おかしくなりそうになりましたが、展示してあるペトロフピアノ一台一台を弾いて聴いて酔いしれて、という何ともいい感じで楽しめました。
写真下はペトロフの調律風景。
日本ではアップライトピアノは立って調律する事が多いですが、外国では座って調律するスタイルをよく見ます。
変わり種ピアノをいくつか。
透明ピアノが光ってます。
写真では薄紫色に発光してますが、時間差で緑だったり他の色に移り変わり。 まあ綺麗。
下もナイスデザインなピアノ。
鍵盤が引き出しの様に出て見えますね。
側面(リム)は、なんとレザーの様になってます。触るとふかふかしてソファーのよう。
ぶつかっても多分痛くないです。多分。
次のピアノはお花柄が綺麗です。
この外装のデザインはキッチン周りのアイテムにも合いそうですね。
我が家のお手洗いの壁紙もこんな感じです。(失礼)
グランドピアノの屋根を開けたらあらまぁ!////
っと、これは かの有名な画家「クリムト」の傑作「接吻」です。
そしてこのピアノはオーストリアの代表的ピアノ、ベーゼンドルファーです。ベーゼンと同じオーストリアを代表する画家であるクリムトの生誕記念モデルだそうです。
この発想は無かった。
次のピアノは飛びそうですね。
屋根の開け方も工夫次第で個性に(?)
どうでもいい話ですが、ガンダムに出てきた「ハロ」という丸いロボットがこんな感じの開き方になります。
さてさて、会場にあった温度・湿度計を見てビックリ。
88って、鍵盤の数じゃん さすが
いやいやそうじゃなくて、88%って・・・。
やはり当日は一日中雨やら人の熱気やらで確かに体感的にも多湿でした。
鍵盤の動きが鈍くなってるピアノも結構ありました。
とりあえずごくごく一部をご紹介いたしましたが、とにかく物凄い数のピアノ、他にも補助ペダルや椅子、調律工具まで展示。ピアノ関係だけでも一日で見きれない位ありました。
もちろん弦楽器、管楽器、他にもありとあらゆる楽器が展示してあり本当に楽器三昧でございました。
さて、今回の中国の旅ではコンサートにも行ってきました。
会場は上海オリエンタルアートセンター。
ドレスデンフィルの演奏によるウェーバー、シューマンのピアコン、そしてブラームスのシンフォニーと充実のプログラム。
旅の疲れもありましたが、私は居眠りせずに聴きました。私は。
駆け足の旅でしたが観光もそれなりに。
上海・豫園という所です。
歴史ある建物に多くの飲食店・お土産店が並んで、夜にはライトアップと、観光というテーマを一気に体感出来ました。
最後に中華料理です。
本場の回るテーブルです。
そしてたくさんのおいしい料理に目が回ります。
満腹でございます。
以上 駆け足旅を駆け足でご紹介いたしましたが、大変充実した旅でございました。
他のスタッフから目線の旅報告もまだ続くと思いますので、そちらも乞うご期待。
文章:桃太郎