SSブログ
メッセージを送る

ピアノカバーの畳み方を伝授! [アクセサリー]

ピアノのカバーですが、特にグランドピアノをすぽっと覆うカバー。
これがなかなか大きくて、カバーを外したはいいが再び戻す際に「前後・左右」が分からなくなり、ピアノの上でぐるんぐるん回して「どっちが前や後ろや」てんやわんや。
なんて事がちょいちょいあるかと思います。

今回はそのグランドピアノカバーの畳み方を解説。

image0.jpg














まずはカバーの手前側(鍵盤側)を内側に折って、左右のスリットの所も一緒に折ります。

image1.jpg














カバーの左右・後ろ側も内側に折りこんでいきます。
もんじゃ焼きのイメージです。

image2.jpg














出っ張っている高音側を折りたたんで、カバーを大体長方形の形にします。

image5.jpg














二つ折りにします。

image3.jpg














手前から、奥から、それぞれ真ん中の位置に来るように畳みます。

image4.jpg














さらに折り畳んで出来上がり。

image6.jpg














戻すときは単純に広げていくだけですので簡単。

これは畳み方の一例ですが、裏地の面(赤色の側)にゴミ等を巻き込まないように畳むのがポイントです。
他にも、畳み終わった際にメーカー名の刺繍が見える様に畳む流派もあります。



さて、出先でもこの様に畳ませてもらっておりますが、
お客様「カバー、外で干してきますね~」(外でバサバサ~)

っていう事も時々ありますので、その際はピアノの上でぐるんぐるん回してカバーを戻します。



文章:桃太郎


スタインウェイをはじめ、ピアノのことならお気軽にご相談下さい!
→ 名古屋ピアノ調律センターのホームページへ
 共通テーマ:音楽