そんな事で音が変わるの? [修理・調整]
オーディオの世界では、「再生される音を変える」という事について様々な方法・手段などがあります。
当然スピーカーやアンプ、プレーヤーを変える事で変化はしますが、それぞれの接続方法やセッティングによって音がより良くなります。
さらには各種ケーブルやインシュレーター、コンセントなどでも変化すると言われ、一般的には「オカルト」の様に思われてしまう側面もあります。。。
しかし私自身も「そんな事でそこまで変わるかいな」と思っていましたが、実際に色々やっている中でかなり変化を実感したのは「電源タップ」。いわゆる延長コンセント。目に見える程に変化を感じます。
この様に「音」というのは良くも悪くも様々な要素によって変化し、人の耳欲を常に駆り立てるのです。
さて、これはピアノにも当てはまる事で、各調整はもちろん部品の材質や取り付け方、様々なノウハウで音は劇的に変わります。
弊社では「オーバーホール」という大掛かりな部品交換を伴う修理を行なっておりますが、ここにも相当な音に対してのノウハウが詰め込まれております。
ただただ部品を交換するだけではピアノは良くなりません。こだわりの修理技術によってこれだけ音が変わるという事を実感して頂きたいです。
様々な修理の様子は弊社工房のインスタにて写真と解説をアップしておりますので是非ご覧下さい。
文章:桃太郎