調律師が50万円で選ぶ自分用ピアノとは? [動画]
先日、アップライトピアノの選び方について、ざっくり話した動画を公開しましたが、その動画の最後で「他の人に聞いてみてもいいんじゃないか」と私が発言したことから、実際にスタッフ2名を捕まえて聞いてみました!
今回は、”予算50万円で自分用のピアノを選んで欲しい”というもの。お客様に寄り添って、おすすめピアノを探すのとは違って、自分本位で選んでもらいました。
2人の選ぶこだわりポイントは違うのか、実際にどんなピアノを選んだのか、ぜひ動画でご確認ください
小林
オーディオフェスタ行ってきました [その他]
先日、会社をさぼってお休みをもらって名古屋国際会議場で行われました
「オーディオフェスタ・イン・ナゴヤ2023」へ行ってきました。
今回はピアノと関係ありませんが、"良い音とはなんぞや"という我々音楽愛好家にとっては永遠のテーマであるため今回ご紹介したいと思います。
さっそくですが皆さまはどの様な環境で音楽を聴いていらっしゃるでしょうか。
最近ではスマートフォンで気軽に楽しめる環境になり大変便利になったと思いますが、実際それらは音質においてどうでしょうか?
とはいえオーディオ装置というなかなか仰々しい機器を揃えるのは…、というのは重々分かります。
しかし実際にその様な機器、さらにはハイエンドと呼ばれる高級装置で聴くと正直音楽が変わります。
そんなわけで、今回のオーディオフェスタでは多くのオーディオメーカー・ブランドが出展しており、様々な特徴特色をもってその音楽表現を体験出来るものでした。
では、良い音の究極とは何か?、と自論ではありますがこれは「生演奏」であるかと考えております。
実際に目に前に演奏家が居て、素晴らしい声や楽器を手にし、卓越した音楽をその場で奏でてくれたらこんなに素晴らしい事はないと思います。
このオーディオの世界というのは、その様な皆さまのお気に入りの音楽はもちろん、歴史的名演奏や名盤を究極である「生演奏」と錯覚するほどの空間へ導いてくれるものなのです。
スマートフォンも気軽なのですが、細やかな空間表現やアーティストの息づかい、繊細で複雑な楽器の音色が判別出来るでしょうか?
当然写真の様なハイエンドな機器を揃えるとなると正直費用も天井知らずですが、何もここまでしなくともまずはオーディオスピーカーを設置し再生環境を整えて聴くことで上記のような情報量や世界が一気に拡がります。
実際目の前に楽器があるように錯覚してくる瞬間はこのうえなく、ピアノでは弦の振動やダンパーの動きまで分かるようになり、室内楽やオーケストラでは多くの楽器の位置関係をはじめ、それぞれの音色までも多彩に感じることができます。
私自身オーディオマニアと呼ばれるには程遠く恐れ多いですが、世界中にある素晴らしい音楽の数々、演奏家の演奏を少しでも理解できればと思い楽しんで探求しております。
今回のフェスタでは通称「エサ箱」と呼ばれるCDやレコードも販売されており、ここも延々と突ついておりあっという間の時間でした。
オーディオフェスタはコロナで中止が続いておりましたが、これからはどんどん開催されると思いますのでまた機会があればぜひ。
文章:桃太郎
ピアノの管理をスマートホーム化?! [ピアノの管理]
久々のブログ投稿です。谷口です。
最近なにかとスマートホーム化と耳にすることが増えました。
指定した時間になるとカーテンが自動に開いたり、「電気つけて」と言うと声に反応して電気が自動で付くアレです。
私自身も去年アレクサを家に導入して、天気やニュースを教えてくれるので使っていて便利さを感じつつ、
帰ってきたときも「ただいま」と言うと「おかえりなさい!帰ってくるのを待っていました!」って返事が帰ってくるので、独り身のわたしにはとても愛おしくも感じています…。
という寂しい話はさておき、最近SwitchBotの温湿度計を購入したのですが、これがスマートフォンの画面で湿度や温度の変化がわかるんですよね。こんな感じで。
最近なにかとスマートホーム化と耳にすることが増えました。
指定した時間になるとカーテンが自動に開いたり、「電気つけて」と言うと声に反応して電気が自動で付くアレです。
私自身も去年アレクサを家に導入して、天気やニュースを教えてくれるので使っていて便利さを感じつつ、
帰ってきたときも「ただいま」と言うと「おかえりなさい!帰ってくるのを待っていました!」って返事が帰ってくるので、独り身のわたしにはとても愛おしくも感じています…。
という寂しい話はさておき、最近SwitchBotの温湿度計を購入したのですが、これがスマートフォンの画面で湿度や温度の変化がわかるんですよね。こんな感じで。
例えばこれをアレクサと連動させて湿度○%以下になると警告のアナウンスをしてくれたり、設定によっては察知して加湿器のスイッチを自動でオンにしてくれたりもできるようです。
ピアノを持っている方は、ピアノ部屋をその仕様にすれば管理がとても楽になるのでは!と社内でも話題になっていました。
これはほんの一例になりますが、生活が便利になっていく世の中を利用して、ピアノの管理にも紐付けられたら良いなあというお話でした。
谷口
ピアノを選ぶポイントは? [動画]
一年の中でも、春は、ピアノ選びを考える方が多い時期かなと思います。進級や、習って1年経つからなど、キリがいい頃合いなのでしょうか。
お子さんのためのピアノを選ぶとして、ご両親がピアノの経験がない場合、どうやって選んだらいいんだろう?と不安になる方もいらっしゃると思います。
昔に比べ、今は検索するとさまざまな情報が得られて便利な一方、サイトによって、全然違うことが書いてあって、どれが本当なのか分からなくなったという方も、たまにみえます。
ご来店のお客様には、もちろんお話しさせていただけるのですが、ざっくりこんな感じという動画も用意してみました。
普段、接客させていただく時に、お話ししていることをそのまま動画にしてみた感じです。
このほか、調律師の解説を聞きながら、実際にお店のいろいろなピアノを見てまわる、アップライトピアノ選定ツアーも開催中です。
次回は、2月25日(土)、26日(日)の週末に開催予定です。各回1組限定、予約制となっています。
とりあえず、何も分からないから聞きに行ってみようかくらいの気持ちで、気負わずに参加いただければと思います
ピアノ選びの春、お気軽にご相談ください
小林
どちらのコンパクトピアノが好き? [ピアノのこと]
圧迫感が少ない、と人気のコンパクトピアノ、当社でも絶賛展示中です
ただ小さいだけではなく、デザインの可愛らしさも人気の1つです!というわけで、ヤマハとカワイのコンパクトピアノを一緒にパシャリ
どちらも屋根がグランドピアノのように開くのは共通していますが、その他のデザインにそれぞれ個性が出ていますね
左のヤマハL102は落ち着いた艶出しウォルナットの色味がシックな印象。
一般的なアップライトピアノをそのまま小型にしたようなシンプルなデザインで、和室に洋室、どんな部屋にも合わせやすそう。
右のカワイKL-51KFはとにかくデザインがお洒落!
譜面台のデザインも、アンティーク調の鍵盤蓋の取っ手も、ペダルの飾りも模様が彫られた上前・下前パネルも、どこを見ても「あ、好き」って思う要素しかない(語彙力)
ちなみにこの2台を少し弾き比べてみたところ、意外にも音色がかなり似ていて少し驚きました強いて言うなら、ヤマハの方が少し丸みがある音、カワイの方が少し華やかさを感じる音かな…?(感じ方は個人差があります)
コンパクトピアノは比較的お問合せも多く、あっという間に嫁いでいく子達ばかり。気になる方、是非ともお早目のご試弾&ご来店お待ちしております♪
おがた