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どうする?ピアノのデカい傷 [修理・調整]

早速ですが写真を見て下さい。

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赤マルの所、大変デカい傷があり泣くに泣けない状態。

一応黒色で補修して目立たない様にはなってますが泣けてきます。

さて、これではイカンと塗装修理をしようと思いますがこの様な本体の傷の場合、ピアノを工房に搬入しないといけないのでは?と思われますが、ここは弊社工房の出張塗装にお任せ下さい。


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次の写真をご覧下さい。

どえらい綺麗になっとるがや。


あんなに目立っていた大きな傷がこんなにピカピカに修理出来ますのでお困りの方は是非ご一報下さい。


もちろん現場で誤ってぶつけてしまったという業者の方もお気軽にご相談を。




文章:桃太郎



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鍵盤のトラブル、黄ばみについて。 [修理・調整]

ピアノのクリーニングについて色々なお問い合わせを頂きますが、「鍵盤のクリーニング」もよくあります。

鍵盤はご存知のとおり「白鍵」と「黒鍵」に分かれますが、今回はお問合わせの多い「白鍵…の「手前」。

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写真に見られる白鍵手前の「黄ばんだ?茶ばんだ?」箇所。

ここは鍵盤木口(こぐち)と呼びますが、この変色は少し古めのピアノによく見られます。

色だけ黄色く変色してしまう物もあれば、写真の様に縮んだ様になってしまう物もあります。

このタイプは木口が剥がれ落ちたり、反り曲がって外装部品に接触したりで鍵盤が戻ってこなくなってしまう事もあります。


見た目も去ることながら、機能的にも問題が発生する場合は貼り替えをお勧めします


さて、この様な鍵盤木口の貼り替えはもちろん、鍵盤自体の貼り替えも白鍵・黒鍵ともに可能です。

特に黒鍵は、コンサートピアノの様な「黒檀」にも交換可能ですのでご興味のある方はぜひご相談ください。


文章:桃太郎

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そんな事で音が変わるの? [修理・調整]

オーディオの世界では、「再生される音を変える」という事について様々な方法・手段などがあります。

当然スピーカーやアンプ、プレーヤーを変える事で変化はしますが、それぞれの接続方法やセッティングによって音がより良くなります。

さらには各種ケーブルやインシュレーター、コンセントなどでも変化すると言われ、一般的には「オカルト」の様に思われてしまう側面もあります。。。

しかし私自身も「そんな事でそこまで変わるかいな」と思っていましたが、実際に色々やっている中でかなり変化を実感したのは「電源タップ」。いわゆる延長コンセント。目に見える程に変化を感じます。


この様に「音」というのは良くも悪くも様々な要素によって変化し、人の耳欲を常に駆り立てるのです。


さて、これはピアノにも当てはまる事で、各調整はもちろん部品の材質や取り付け方、様々なノウハウで音は劇的に変わります。

弊社では「オーバーホール」という大掛かりな部品交換を伴う修理を行なっておりますが、ここにも相当な音に対してのノウハウが詰め込まれております。

ただただ部品を交換するだけではピアノは良くなりません。こだわりの修理技術によってこれだけ音が変わるという事を実感して頂きたいです。

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様々な修理の様子は弊社工房のインスタにて写真と解説をアップしておりますので是非ご覧下さい。



文章:桃太郎



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ピアノは虫のご馳走? [修理・調整]

当たり前ですがピアノは食べ物ではありません。でもそれは私達人間にとっては、であって、別の生き物から見ると、ピアノはとっても美味しい御馳走になるんです。

その生き物とは虫。

ピアノの内部に沢山使われているフェルトは、彼らにとっては御馳走そのもの。ホコリと一緒に鍵盤の隙間から入ってしまうこともあり、一番標的になるのは鍵盤関連のフェルトになります。

特に、誰も弾かず調律も久しくしてないピアノや、調律をしていても湿度が多くジメジメしている場所等少し設置環境に不安があるピアノの場合は、

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こんな感じや、虫食い2.jpg












こんな感じや、












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こんな感じで、知らないうちに被害に遭っているかも…









▂▅▇█▓▒░(‘ω’)░▒▓█▇▅▂ うわあああああああああ


どれだけ被害を受けているかにもよりますが、大抵は部品交換で修理可能な場合が殆ど。とはいえ、そうならない為の環境づくりも大事ですよね。

みなさんのご自宅やご実家のピアノはいかがでしょうか?ちょっと不安…そういえば調律ご無沙汰しているな…という方、是非お気軽にご相談くださいね。

おがた

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調律師ってピアノ弾くの? [修理・調整]

調律師さんってピアノ弾けるんですか?

よく頂くご質問ですが、“弾く人”“弾かない人”それぞれおり演奏レベルも様々です。

私自身は「趣味はピアノです」と言える程には毎日練習しておりますが、人様にお聴かせ出来るレベルではありませんよ。

しかし情報化社会においてピアノ演奏の“あれこれ"も学習しやすくなりましたので、「趣味のピアノ」がぐっと近くになりましたね。

ちょうど私も「オクターブトレモロ奏法」が苦手で、ネットで色々調べましたが、結果「温泉につかって(?)柳沢慎吾さんのサイレンのネタ」が良いという所へ行き着きました(?)

※やはりレッスンに行った方が良い←


さて、自分自身も黙々とピアノ練習をしているなか、ピアノ自体の状態が練習の足を引っ張ったり、逆に上達の助けになるという事が多々あり、それらの場面へ遭遇する度にピアノの調整って大事だなぁと実感します。

「鍵盤が重い」「軽すぎる」「先生の所で弾けない」「ピアニシモが出ない」「連打が効かない」「犬が吠える」などなど、様々なご要望・ご質問をいただきますが、私たち調律師にしっかりとご相談頂ければ多くの事が解決出来ますので、ぜひご遠慮なくお伝え下さい。

文章:桃太郎

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