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聴かなくても語れるクラシック!? [音楽に関する本]

なかなか衝撃的!?なタイトルです。

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以前、同著者で読んだ

カラヤンとフルトヴェングラー (幻冬舎新書)

もなかなか面白かったので、今回も興味深く読了しました。

全く音楽に興味のない方を対象としているので、いろいろと説明っぽい文面も多いのですが、そのぶん丁寧に一つ一つのことを解説しています、面白いのは音楽についての本なのに「日本経済新聞社」からの出版です。

やっぱりクラシックのこと、こういう職業をしていても、少なくともピアノのことについて、ちょっとは人より知っているつもりでいても、それをとりまく「音楽」のことなどは、まだまだ知らないことは山ほどあります。
この本を読んでみて、ちょっとは知ったかぶり!?の雑学も語れるようになった、かな?TM

聴かなくても語れるクラシック (日経プレミアシリーズ)

聴かなくても語れるクラシック (日経プレミアシリーズ)

  • 作者: 中川 右介
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2012/08/09
  • メディア: 新書





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ピアノ整音ガイド [音楽に関する本]

以前の本のご紹介ついでに、もう一つ、全く毛色の違った本をご紹介。

「The Voice of the piano」調律師のためのピアノ整音ガイド

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この本のタイトル、なかなか我々調律師にとって魅惑的です。
確かに今までこれだけ理論整然と整音について書かれた本はありませんので、とても興味深く読ませて頂きました。
音という、全く形のないものの話ですものね、筆者のご苦労、大変なものだったともいます。
DVDも付いていますので、作業風景も見ることができます。 なかなか西洋人の大胆!?な整音作業です。

こういうこと、これを実践となると、また全く別モノなんですよね。こういう現実の事柄に近い本は大好きなのですが、このことをどれだけ頭や理屈で理解していてそれっぽく説明できても、実際の作業結果は???だったりして(私!?)

毎日研鑽ですね、明日からまた切磋琢磨の日々です。TM

調律師のためのピアノ整音(ヴォイシング)ガイド〈DVD付き〉

調律師のためのピアノ整音(ヴォイシング)ガイド〈DVD付き〉

  • 作者: アンドレ オーレベーク
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 2012/04/24
  • メディア: 楽譜

 


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ピアノはっぴょうかい [音楽に関する本]

久しぶりに本のご紹介を。
「音楽に関する本」、といっても今回ご紹介するのは、絵本です。

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産経新聞にもこの本についての紹介記事が載ってました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120520-00000553-san-ent

ピアノ発表会についての絵本は今まで見たことなかったので新鮮です。
発見即買いしましたが、今日現在アマゾンも一刷は完売してしまったようで、入手困難な様子。








ピアノはっぴょうかい

ピアノはっぴょうかい

  • 作者: みやこし あきこ
  • 出版社/メーカー: ブロンズ新社
  • 発売日: 2012/04
  • メディア: 大型本



出版元のブロンズ新社ではまだありそうですが。http://www.bronze.co.jp/books/post-57/

はじめての発表会って、期待と不安がいっぱいなのでしょうねぇ。
調律に伺ったりしても、「こんな小さな子が舞台に立つの!?」なんて感じますし、
親子連弾など、ご両親のほうが緊張していることもしばしば。
年に1,2度の特別な舞台、絵本の題材にもピッタリだと思います。TM


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なかなかスゴイ在庫 [音楽に関する本]

ちょっと用事があり、栄ナディアパークのジュンク堂書店に行ってきました。

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これがスゴイ在庫!
全部クラシック関係の本です。
向かいの棚にはポピュラーなど他のジャンル。
そして向こう側の棚には楽譜たちがびっしりです。

さすが最近勢いのあるジュンク堂。
名古屋でこんなにクラシック関係の本が置いてある書店は初めてです。

経営的に、こんな売れない(失礼!)本を沢山置いて大丈夫かなぁとか思ってしまいますが、最近はこういった差別化がお客様を呼び寄せるのですね。

Amazonなどネット書店繁栄の昨今ですが、こんな気合の入った!?書棚を見ると、無意識に応援したくなるのは私だけでしょうか?TM


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ピアノバイヤーの本 [音楽に関する本]

内容は英語ですが、アメリカにはこういった本(雑誌)もあります。
2010年秋発刊の最新号を入手しました。

内容はアコースティックピアノからデジタルピアノまで。多義にわたります。
あくまでもピアノを「これから買う人」向けに書かれた本です。
沢山のブランドやピアノについてのことが書かれており、雑誌の広告ひとつをとっても、「こんなに沢山のメーカー、ブランドがあるんだ!」と感じさせてくれます。
非常に強い国産メーカーがある日本の事情とは、このあたりも全く違います。

それにしてもアメリカは、消費者の力や意識が強いですね。
企業の力が強大な分、消費者の力も守らなければいけない、そんな雰囲気が自然に作られているような気がします。

その記事の中でも気になるのが、アメリカではどのブランドがいくらでピアノが売られているのか?
なかなか面白いです。
その価格帯を見ていると、アメリカでは本当にいろんな価格帯、外装のピアノが存在します。
人種も多様ですが、価格や色も多様です。
また弊社で販売しているペトロフピアノ、日本ではかなりお買い得です。(アメリカでは高いです)
ボストンピアノなどは、ほぼ同じぐらいか、ちょっと安いぐらいですね。

国が違えば事情も違う、楽器についても同じことが言えるのでしょうか?TM

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GPピアノはハイルーン、
UPピアノはプラムバーガー、
知ってます?


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