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名職人でも・・・。 [職人]

お久しぶりです。
台風も過ぎ、一安心ですね。

最近は、当社のツイッターを毎日担当していてなかなかブログを書くことが出来ないでいました。

そうした中、先日。ツイッターではツイート仕切れないほど書きたいことが見つかったのです。

それは、某テレビ番組を見ていた時
【久保田 五十一】(くぼた いそかず)さんがテレビに出ていたのです。
この方は、日本一のバット職人として有名な方です。
代表される選手をあげると、
イチロー選手(マリナーズ)・松井秀樹選手(レッドソックス)・落合博満監督(ドラゴンズ監督)等です。

同じ職人として、久保田さんの話しを聞いていたら驚くことを言っていました。
「私は、50年バットを作ってきましたが今まで1度もボールを売ったことがありません。1度もないんです」と!!
正直驚きました。
スポーツメーカーmizunoのHPにある久保田さんのコラムを読んでもそう書いてあり、
その事を【1番の欠点であり1番の長所】と捉えているようでした。
実はなぜ驚いたかと言うと調律師でもピアノを全く弾けない方がいるというところが全く同じだからです。
むしろ、最近の若い調律師さんより昔の大先輩方の方が弾けない人が多いと思われます。
これは、同じ様に当てはまらないのかもしれませんが久保田さんが言っていました。
「私は、バットを作るプロ。プロ野球選手はバットを使うプロ。」
ピアノもそうなのかもしれませんね。
ピアニストの要望を聞き作業をする。バットもそのようです。
写真は、当社の社長がある日工房にチューニングハンマーを沢山持ってきたので
つい写真を撮ってしまいました。
久保田さんのコラムにも職人は道具が大事。道具が仕事をする。
バット職人の大事な道具はノミ等の刃物だそうです。そして、プロ野球選手の道具はバットとありました。
私たち調律師は、チューニングハンマー。といったところでしょうか。
私たちにとって大事な道具です。
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Sです。
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