アップライトピアノ センターピン修理 [修理・調整]
先日、お客様からピアノの鍵盤の動きが悪いとの事で相談があり、修理を行う事になりました。
鍵盤の動きが悪いと言っても、実際は鍵盤上にのっているアクション部分のセンターピンの動きが鈍くなっていたのが原因で、鍵盤は持ち帰らずアクションのみの持ち帰り修理となりました。
まずは下部分、ウィッペンパーツから修理開始。
全部外したアクションはテープがだらしなく?ぶら下がっていて、何やらうすら寒い?感じもします。
ウィッペン修理が終わったとは、ハンマー部分の確認です。
ハンマーは直接弦をたたくところでもある為、元の位置とすれが出にくいように一個置きに外して修理をします。
もちろんピアノ本体にアクションを戻したとき、再度位置確認はしますが。
これだけ修理を行うと、タッチも格段によくなり、弾きやすくなること間違いなし!
お客様に喜んでいただけるとさらに修理後の満足感を得られます。
余談ですが、今日のブログを書くにあたりパソコンに写真を取り入れたら、一年前の写真を発見。
昨年の今日は、こんなに雪が積もっていたんだなぁという感じ。
今年も寒い日が続きますが、寒いのが冬なんですよね。 n