技術者としての、 [職人]
この仕事をしていると常々痛感させられる事が多いです。
技術と向き合っている時、自分自身の欠点、短所を目の当たりにしながらもそれらを補えなく、はやる気ばかりがかえって足かせになり自己嫌悪に。
調律師の仕事は手先の仕事が多くあります。
様々な道具があるなか、写真のような刃物を用いる事もしばしば。
刃物は常に砥がれ切れ味抜群の状態で時を待ちます。
― 導入部へ、ダ・カーポ。
そうです、刃物でスパッとやりました。指を。
よく砥がれた刃物は素晴らしい仕事をしてくれます。
切れ味抜群な刃物での怪我、痛みはかなり後からやってきます。指が切れた事さえ感じさせません。
道具を上手く使いこなしてこそ一流。
道具に申し訳ありません・・・。
まだまだ未熟者の自分。反省。
また、つまらぬ物を切ってしまいました。。。m