約1000Km先のピアノとは? [旅行]
残暑の概念が分かりません。ご無沙汰してます、mです。
暑く、ただひたすら暑いです。名古屋。
ボストンブルー、ご覧いただけましたでしょうか?とっても素敵でしたね。
さてさて話は変わって、わたくし久々のブログ更新。何をしていたかと言いますと・・・。
写真をのピアノ、レトロ感たっぷりです。
鍵盤蓋には、「A.STEINMEYER」。
白鍵も何枚か剝がれてたりしてましたが、本当に味わいがあってノスタルジック。椅子も可愛いです。
で、このピアノの所在地。
「グラバー園」。 YES! 長崎です。行ってきました。
と、いうわけで個人的な旅行に、ピアノネタを無理やり織り交ぜ旅日記。ぜひお付き合いください。
いろいろ周りましたが、まずは「眼鏡橋」。
角ばった平面的な「石」ひとつひとつが計算された流線を構成し一見無機質に見える「橋」を組み上げる。しかし水面と調和し円を描き、そこへ映し出される立体。不完全な三次元。これこそ「美」。
こんな所へも。
一見何のこっちゃの写真。
長く起伏の多い坂と階段、ここは「龍馬通り」。
坂本龍馬の像もあります。
幕末の志士がここを通ったとの事。浪漫があります。
眺めは素晴らしいですが、しかししかし、坂、キツイ。
次の写真。綺麗にライトアップされた建物。
「ハウステンボス」です。佐世保にあるテーマパークですね。
と、まあいろいろ観光しましたが、その訳を。
涼しげな風鈴。
穏やかな風と共に届けられる音。
風のみが知るリズムが心地よい空間を届けてくれます。
この風鈴は「有田焼」です。
そう、今回の旅行は、わたくしの祖母が佐賀県の有田に住んでいますので、「行ってきました有田」、です。
プラス、道中色々ぶらり旅。
有田といえば焼物。有田焼です。
写真の鳥居。すごいですね。有田焼です。
ここは「陶山神社」といいます。
町中焼き物一色。
他にも有田焼があちらこちらに。
地面に散らばる有田焼。
粋ですね。
ピアニスト、ソニー・クラークの名盤、クールストラッティンのように写真を撮ろうかと思いましたが、皆がさっさと行ってしまったので粋な写真撮れず・・・。でも素敵な路です。
焼物はあまり詳しくはないのですが、見れば見るほど。
触ればまたそれだけその魅力にとりつかれていきます。
いたる所に有田焼が溶け込みます。
素敵な町ですよ。有田。
焼物以外にも名所はあります。
棚田です。
「日本の棚田百選」にも指定されています。
町を一望出来る絶景に、どこかのどかで神秘的でもある棚田。
有田を訪れたら是非。
と、長くなりましたのでそろそろ。
今回は6日間お休みを頂きフルで旅行いたしました。
他にも広島を巡ったり、帰り途中で伊賀に行ったりと。
車での旅、往復2200kmでした。
疲れていないと言えばウソになりますが、家族共々充実出来た夏となりました。
さて、まだまだ残暑厳しいですが、頑張って乗り切りましょう。。。m