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後ろで弾いたり踏んで弾いたり [その他]

調律にお伺いしておりますと、調律後にお客様が演奏して下さる事があります。


お子様で、時には今現在「習っていらっしゃる曲」、「発表会で弾いたよっ」ていう曲。

成長が見られとても和みますね。

時には「ネコふんじゃった高速バージョン」。こちらは年々速くなります。


以前は背面奏法(?)を披露して下さったお子様もみえました。

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何か特殊な練習をされていらっしゃるのかと思えば、「こんなの簡単だよ」ってさらっと弾きます姿は、さながらモーツァルトの映画「アマデウス」の1シーンを思い出します。


自分も出来るかなと思い、早速家族の居ない時にこっそりやりましたが、背中を痛め、ただただ身体が硬い自分が嫌になるだけでした。お父さん何しとるん・・・。


皆様もご興味があれば是非トライ。

どこか身体がツっても知りません。



変わった演奏方法といえば昔、このアマデウスの背面奏法以外にも、足で演奏している人がいましたね。





これをテレビで観た時は衝撃でした。

驚く程の垂直飛びも素晴らしいのですが、足で弾けるようにあらかじめ靴下を履いていない状況など演奏スタイルに対しての意識が大変高いですね。演奏後の退場も実に良いジャンプ。技術点、芸術点、難易度共にハイレベルです。
そしてこのピアノの鍵盤のしなやかさはグリッサンド奏法等もやりやすい仕上がりでしょう、この様なぐにゃぐにゃ鍵盤はなかなか出来ない調整です。



と、まぁいろいろな演奏スタイルがありますが、まずは普通に練習しましょう。


文章:桃太郎

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