RENNERとボールペン [職人]
わたくし、職業は調律師でありますが、仕事上この様に文章を書く事もしばしば。
学生時代、作文や感想文は得意な方ではありましたが日常などを綴るブログというのは、いやはや大変であったりします。
しかし、今や文章作成はPCが殆ど。でも時には直筆で書く事も大切であると日々思います。
文章を書くペンにもこだわりを持つ。
良いことです。
ちなみに私のペン選びの基準は、ペン廻しがやり易いかどうか。重さ、重心のバランスで選びます。
はい、写真のペンではペン廻しは出来ません。
が、素晴らしいデザイン。廻したらダメだと思いました。
「messmer-pen」、ルイジ・コラーニデザイン。
そして、さらにそこへ「RENNER」の文字。
今回は社内におもむろに転がっていた このペンについて。
まずは、ごめんなさい、正直 ペンについてはあまり存じ上げなかったですが、RENNERはピアノパーツメーカーですので良く知っております。
こちらのすごくスタイリッシュなペン。
持った感じは羽根ペンを持ったような感触。指にしっくりくる材質感。と共に、何とも不思議なバランス感。ちょっと病みつきになります。
クルクルと字が舞い踊りそうです。
さて、RENNERはピアノパーツの老舗。
写真はペトロフピアノ。
アクションはRENNER製。
ハンマーのウッド部分にもRENNERの文字。
精度に確実な評価があるメーカー故、タッチは素晴らしいものがあります。
是非その違いは実感して頂きたいと思います。
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さて今回ご紹介しましたペン。残念ながら弊社では販売しておりませんが、RENNERアクションは実際にご覧頂けます。
ご来店お待ちしております。。。m