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第3回スタインウェイ・コンクール in Japan 本選 終了! [スタインウェイ・コンクール]

第3回スタインウェイ・コンクール in Japan 本選が先日、東京のイイノホールで開催されました。

去年の秋から全国8会場での地区審査会から始まった第3回スタインウェイ・コンクール in Japanも終幕です。 

今回もカテゴリーA→B→C→Dと年齢順にすすめられていきました。

4.5 (4).jpgカテゴリーA、名古屋は地区審査会時も全員同じ学年でしたが、本選でも7人とも同い年の新小学2年生です。

ちっちゃくてかわいらしい子たちばっかりなのですが、ピアノの前に座るとびっくりするような演奏を披露するんですよね。自分が小学1~2年の頃を思い返してみましたが、恥ずかしながら、遊びまわっていた記憶しかなかったです。ピアノも習っていたはずなんだけどなぁ…。

名古屋から参加された野村さんは、笑顔が本当に素敵な女の子で、にこにこ笑っている姿を見ると、こちらも自然と笑みがこぼれます。

踊りだしたくなるような選曲も、そんな野村さんに合っていてよかったと思います。 

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カテゴリーB、このカテゴリーはとにかく体格差に驚きました。新小学3年生から5年生までいますが、写真のとおり、頭一つ分以上の差があります。

手の大きさの違いなども出てくると思うのですが、そんなことは感じさせないしっかりした演奏をされていました。難しい曲を早くから弾けるようになってきているとは思っていましたが、小学生でショパンのエチュードを弾くんですね、びっくりしました。 

名古屋から参加された藤谷さんは、演奏後どうだった?と聞いてみましたら、ちょっと緊張してかたくなっちゃったかもと心配していたようですが、第2位入賞!おめでとうございます! 

 

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カテゴリーC、昼休憩をはさみ午後の部スタートです。
男の子が多いカテゴリーでした。全体的にメリハリのある演奏、キラッとしたスタインウェイらしい音が聴けたように思います。
 
個人的には、カテゴリーがBからCへ上がり、演奏の質もまた一つ上がったような気がしました。
 
名古屋から参加された今飯田さんは、演奏順一番目。ショパンとプロコフィエフの2曲で、午後の部をスタートしてくださいました。
 
 
  
 
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カテゴリーD、今回は全員高校生です。
前回のカテゴリーDは、プロコフィエフやスクリャービンの選曲が多かったので、今回もそうなのかな?とプログラムを見てみたのですが、まったく逆で、今回は一人も選んだ方がいませんでした。毎回、色が違って面白いですね。 
 
名古屋から参加された石川さんは、死の舞踏を演奏されました。地区審査会時は中3でしたので、本選までの間に高校受験もあり大変だったのではないかと思います。
 
結果は第2位、あわせて聴衆賞も受賞されました。カテゴリーDは第1位なしだったのが悔しそうでしたが、受賞おめでとうございます!
 
 

4.5 (12).jpg 今年9月にハンブルクで開催予定のフェスティバルへ招待される大賞は、カテゴリーCの堀内龍星さんが受賞されました。 
 
今回の本選参加者は28名。それぞれが選んだ曲をそれぞれのカラーで表現し、演奏を披露してくれました。 
 
みなさん、お疲れ様でした!またどこかで、演奏をお聴きできることを楽しみにしています♪ h 

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