ショパンコンクールで注目の椅子? [アクセサリー]
現在開催中の第18回ショパン国際ピアノコンクール。
YouTubeでも配信されておりますので多くの方が観られているかと思います。
様々なピアニストが素晴らしい演奏をされていますので、私もとても楽しみに拝見拝聴しております。
さて、皆様もそうかと思いますが演奏にくわえ注目されているのは"何のピアノを使うか"という点。
今回はスタインウェイ2台、ヤマハ、カワイ、ファツィオリ。
当然それぞれ音も違いますので、それらのピアノがピアニストとどの様な表現を聴かせてくれるかも楽しみのひとつですね。
そして椅子。
前回もそうでしたが、ガス圧油圧昇降タイプの椅子がステージで使用されております。
ピアノ椅子といえば皆様ご存知のとおり左右の丸型ハンドルをくるくる回して高さを変える椅子が一般的。
ですが、ショパンコンクールでは学習椅子や事務所椅子みたいなレバーで無段階昇降出来るもの。
コンクールの様な多くのピアニストが参加されるステージでは椅子の高さも様々ですから、その度にくるくる回してたら確かに大変です。ぐるぐるぐるぐるずっと回していると手首にも負荷がかかり、演奏者に負担をかけてしまいますので、楽に昇降出来るタイプは一理あります。
ただ、微調整など扱いが独特にもなる一面がありますので少し注意が必要です。
座面はしっかりしておりますので座ってみますと良さが実感出来るかと思います。
さて、弊社ではこのガス式油圧式ピアノ椅子を取り扱っておりますので、ご興味のある方は是非お問い合わせ下さい。
人気のスペイン・イドラウ製の椅子も展示しております。
文章:桃太郎