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予算20万円以内で買える!?とってもお値打ちなピアノ2選 [ピアノのこと]

どうしてもアコースティックピアノが必要なんだけど、そんなにお金も出せないし、値段的に諦めざるを得ないかなぁ…という方!

諦めないで!当社には電子ピアノの標準モデルと同等位の値段=20万円以内で買える中古アップライトピアノがありますよ!!

「え、そんな美味しい話ある?」「そんなに安くてピアノの質は大丈夫なの?」

そう思われますよね。私だってそう思います。こんなお値打ち価格になって販売されるなんて、何かしら裏があるものです。

正直に申しますと、この2台はどちらも内部調整は行っていますので演奏上は問題なく使用出来ますが、それ以外の面でやや気になる箇所があります。逆に言えば、その気になる箇所を許容出来るなら、とってもお値打ちにご購入頂けるという事…!

そこで、今回はこの2台の難ありな所を正直にお伝えしつつ、ご紹介したいと思います!特に金銭面でアコースティックピアノを諦めかけている方へ、選択肢の1つとして参考になれば幸いです♪


131cmサイズのスタンダードモデル。ヘッドホンやオーディオ関係で名高い日本ビクター(現在は株式会社JVCケンウッドに統合)で一時期販売していたピアノです。




難ありポイント①「知名度がかなり低い」

ビクター社が製造していた訳では無く、他の国内ピアノメーカーに製造を依頼し、ビクターというブランド名で販売していたピアノになります。ヤマハやカワイ程の知名度は無く、認知度の低いピアノという事で、お値打ちな価格設定となっています。

難ありポイント②「外装に目立つ傷あり」

お値打ちに提供する為、音や演奏に支障のない傷はそのまま残して仕上げております。一番目立つ所だと、鍵盤の手前のあたりに何かぶつけてしまったようなやや大きい打ち傷があります[あせあせ(飛び散る汗)](下画像参照)

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この他にもちょっとした打ち傷等がチラホラ…。人によっては気になる方もいらっしゃると思うので、ご購入前には現物確認をお願いします!







赤みがかった木目が素敵ですね。今月のおすすめにも選ばれています。







難ありポイント①「製造年代が古い」

こちらのピアノは1962年製。なんと来年で還暦を迎えます[目]とは言え、当時のこだわりぬいた木材と丁寧な設計でしっかりと作られていますし、当社入荷後はしっかりと調整・管理をしておりますので、これからも十分に演奏を楽しんで頂く事はできます♪

難ありポイント②「ペダルが2本」

この当時はまだ真ん中のマフラーペダル(弱音ペダル)がありませんでした。演奏に必須のダンパーペダルやソフトペダルはついていますので、演奏上の支障は殆どありませんが、「3本無いと違和感がある!」「周りの目が気になるし、弱音装置があった方が安心だなぁ…」という方は一度考えた方が良いかもしれません。

難ありポイント③「外装の傷が多い」

正直、かなり傷は多いです。特に、屋根の部分や鍵盤蓋上面には目立つ傷も見受けられます[どんっ(衝撃)]傷の一部を撮影してみましたが、これ以外にも傷は多数ありますので現物確認は必須です[目]

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屋根にはカバーをかける、鍵盤蓋は常に開けておく、等の工夫をすれば目立つ傷の多くは隠せそうですね。とは言っても、やはり実際に見て頂くのが安心ではありますが…。

また、外装に使用されている塗料の関係で、水拭きやワックス等を使用してのお手入れは出来ません[ふらふら]汚れが気になる時は乾拭きでお願いします◎


いかがでしたか?もし「ちょっと興味がわいてきたかも…」という方がいらっしゃいましたら、是非1度ご来店・ご試弾頂いてから購入を検討される事を強くオススメいたします!ご紹介したポイントが許容出来たとしても、音色や弾き心地の好みは分かれるかもしれません。実際に見て、触れて頂き、「安いから」だけでは無く、「このピアノが良いから」購入したいと思って頂けたら幸いです♪

今月はご成約頂いた方へご購入記念プレゼントキャンペーンも行っておりますよ!みなさまのご来店、心よりお待ちしております[ぴかぴか(新しい)]

おがた

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