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工具カバンにこだわってみる [職人]

 むかしむかし、ある所に貧しい靴屋のおじいさんが住んでおりました。
おじいさんの靴はなかなか売れず、それでも一生懸命 靴をつくり続けました。
(中略)
 何と、おじいさんが寝ている間に小人達が靴を作ってくれているではありませんか。
(中略)
 小人の作った靴は飛ぶように売れ、おじいさんはお礼に小人達の為に小さい洋服と靴を作ってあげました。
それ以来、小人達は現れなくなりましたが、おじいさんは幸せに暮らしましたとさ。 めでたしめでたし。

~ こびとのくつや

有名な童話です。
これが、もし 「おじいさん」が「弊社の社長」なら、小人達を見るなり
「余分な事はしないで下さい。」
と、一掃する事でしょう。
弊社社長は仕事に大変なこだわりを持つ、いわゆる職人気質でいらっしゃいますので、常にこだわりを持って仕事をしておられます。

良い意味での頑固さ。毎日が大変勉強になります。
わたくし自身、職人なんて呼ばれる日はまだまだ先でしょう。

20130110_195720...jpg それでも、こだわりを持って仕事はしたい!
という事で、調律工具を入れるカバンを新しくしました。

 去年に注文し、昨夜やっと届きました。

使いやすさはもちろんですが、カバンですので収納力も重要。

今まで、たくさんのカバンを「使っては変え」を繰り返してきました。
が、今回のはなかなかのもの。

実は以前、スタインウェイ・ハンブルグ工場での研修時にお世話になった調律師の方が、これと同じメーカーのカバンを使っていて、そのうえ大変使いやすそうで、その時より購入を考えておりました。

しかし、日本ではほとんど取扱いがありませんので現物購入も難しい為、気が付けば3年以上も悩んでの購入。

仕事をするうえで一番身近にあるものですから、大切にしていきます。

「かたち」からではありますが、少しずつこだわりを。

それでは。。。m


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