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調律師と小動物 [ピアノの管理]

以前、お客様の所であった事なんですが

調律をしてますと5歳くらいのお子様がおぼんにお茶とお菓子を乗せて「どうぞ〜」と持ってきて下さいました。

時々あります可愛い光景。「ありがとね〜」と私。

上手にお手伝いが出来たお子様、タッタッタッと少し照れながら走っていきました。

…(作業がひと段落したら頂戴しよう)と思ってましたが、部屋の外の向こうの壁の方からお子様の目線…。

私(これは早めにお茶を頂きましょう)と頂いておりますと、壁に隠れたお子様が再びタッタッタッとお母様の方へ。

お子様の小声「ねぇママ、食べたよ食べたよ(興奮気味)」

…私は飼いたての小動物ですか(笑)。


という事でほっこり小動物気分を味わいましたが、ピアノには時々「小動物」が絡んできます。

私の住んでいる所もそうですが、ちょいとのんびりしている土地柄でこの時期は裏の田んぼからカエルの大合唱が聞こえちゃう様な地域ですと、ピアノの中に「ねずみ」が入ってしまう事があります。某ねずみさん「ハハッ

ねずみはペダルの隙間から侵入するのですが、現在の国産ピアノの多くはねずみが入らない構造になってます。

が、古いピアノで特にあまり使わず眠っている状態のピアノは時々侵入しちゃいますので注意が必要です。


他には「小動物」かどうか怪しいですが、ゴキ◯リは多湿環境で成育しますのでこれも注意が必要。しっかりと設置環境を整えてあげる必要がありますので、ご心配であればお気軽にご相談くださいませ。


文章:桃太郎

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