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中国行っちゃいなYO [旅行]

さて、先日より弊社の関連サイトにて ちょこちょこお伝えしておりますとおり、中国上海の楽器展示会 「music China」へ行って参りました。

今回は私目線でその時の模様を写真と共にお伝えします。

14783250182979.jpg 写真上は会場に入るところです。

当日は朝から雨天で足元の悪い中、路上で突然出現する水たまりに皆がハマりながら到着。

規模はかなり大きく、一つの展示会場の敷地が ちょっとしたホームセンターorスーパー位の大きさがあります。
さらにその展示会場が計17箇所ほどあり、今回の楽器展示では内10会場ほどを使ってという大規模。目が回りそう。

さて厳重な警備の中会場入り。

ピアノエリアに入って初めに見えてきましたスタインウェイ。
すごい人の数です。さすがですね。

展示はクラウンジュエルなど色々ありましたが、勝手に触ってはいけないオーラが凄かったです。さすがです。

 

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会場ではご来場の方々があちこちで皆ガンガン弾きまくってらっしゃる中、透き通るような素晴らしい音が聴こえて参りました。

ペトロフです。

ペトロフのブースではペトロフ社の方々が色々ご案内して下さり、弊社スタッフ皆にウォッカを一杯御馳走して下さいました。
朝からキツいウォッカを飲んでテンションが少々おかしくなりそうになりましたが、展示してあるペトロフピアノ一台一台を弾いて聴いて酔いしれて、という何ともいい感じで楽しめました。

写真下はペトロフの調律風景。

日本ではアップライトピアノは立って調律する事が多いですが、外国では座って調律するスタイルをよく見ます。

 

 

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変わり種ピアノをいくつか。

透明ピアノが光ってます。

写真では薄紫色に発光してますが、時間差で緑だったり他の色に移り変わり。 まあ綺麗。

下もナイスデザインなピアノ。

鍵盤が引き出しの様に出て見えますね。

側面(リム)は、なんとレザーの様になってます。触るとふかふかしてソファーのよう。

ぶつかっても多分痛くないです。多分。

 

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次のピアノはお花柄が綺麗です。

この外装のデザインはキッチン周りのアイテムにも合いそうですね。

我が家のお手洗いの壁紙もこんな感じです。(失礼)

 

グランドピアノの屋根を開けたらあらまぁ!////

っと、これは かの有名な画家「クリムト」の傑作「接吻」です。

そしてこのピアノはオーストリアの代表的ピアノ、ベーゼンドルファーです。ベーゼンと同じオーストリアを代表する画家であるクリムトの生誕記念モデルだそうです。

 

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この発想は無かった。
次のピアノは飛びそうですね。

屋根の開け方も工夫次第で個性に(?)

どうでもいい話ですが、ガンダムに出てきた「ハロ」という丸いロボットがこんな感じの開き方になります。

さてさて、会場にあった温度・湿度計を見てビックリ。

88って、鍵盤の数じゃん さすが

いやいやそうじゃなくて、88%って・・・。

やはり当日は一日中雨やら人の熱気やらで確かに体感的にも多湿でした。

鍵盤の動きが鈍くなってるピアノも結構ありました。

とりあえずごくごく一部をご紹介いたしましたが、とにかく物凄い数のピアノ、他にも補助ペダルや椅子、調律工具まで展示。ピアノ関係だけでも一日で見きれない位ありました。
もちろん弦楽器、管楽器、他にもありとあらゆる楽器が展示してあり本当に楽器三昧でございました。

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さて、今回の中国の旅ではコンサートにも行ってきました。

会場は上海オリエンタルアートセンター。

ドレスデンフィルの演奏によるウェーバー、シューマンのピアコン、そしてブラームスのシンフォニーと充実のプログラム。

旅の疲れもありましたが、私は居眠りせずに聴きました。私は。

 

 

 

 

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駆け足の旅でしたが観光もそれなりに。

上海・豫園という所です。

歴史ある建物に多くの飲食店・お土産店が並んで、夜にはライトアップと、観光というテーマを一気に体感出来ました。

 

最後に中華料理です。

本場の回るテーブルです。
そしてたくさんのおいしい料理に目が回ります。

満腹でございます。

 

以上 駆け足旅を駆け足でご紹介いたしましたが、大変充実した旅でございました。

他のスタッフから目線の旅報告もまだ続くと思いますので、そちらも乞うご期待。

文章:桃太郎

 

 

 

 

 

 

 

 


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Music China♪ [旅行]

ブログ等でご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
今回も中国上海で行われたMusic Chinaについてお話します。
 
様々なピアノメーカーや 弦楽器、管楽器、中国で伝統的な楽器など、たくさん展示してありました。
 
まずはこちら。
 上海.JPG
外装が付いていないアップライトピアノです。
様々な楽器の音、人の声などで音については正確にお伝えできませんが、
実際に弾いてみると、あまり響いていないように感じました。
やはり一つ一つの部品には、ちゃんと役割があるので大切にしないといけませんね。

こんなものもありました!
上海 (2).JPG
アップライトピアノの背面を見ていただくと分かると思います。
その後ろにあるものはグランドピアノですね。
このように販売しているものは初めて見ました。 ちなみにギターの型もありましたよ。

その他には、スタインウェイ、ペトロフ、プレイエルやファツィオリ、ヤマハ、カワイなど
有名なメーカーも展示してありました。

そして、工具もたくさんありましたよ。
上海 (4).JPG
こちらはドイツの工具屋さんですが、やはり現地の方々が販売しているお店のほうがたくさんありました。 
たくさんの方が見ていたり購入していたので、おそらく調律師さんだと思いますが、
こんなにも調律師がいるんだな、と驚くほどでした。
 
他にも弦楽器や管楽器などもありました。
ヴァイオリンなどが、ずらーっと並んでいたり。
上海 (5).JPG 
 
どの会場を見てもたくさんの楽器があるので楽しめました。
そして、ほとんどのピアノが試弾できたので、気になるピアノに触れられることができますし、間近で見られるのでピアノに興味がない方でも充分楽しめると思いました。
まだお見せできていない写真やお話しもありますが、他のスタッフのブログでもご紹介すると思いますのでお楽しみに★ Y 


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上海。 [旅行]

当社のfacebooktwitterをご覧いただいた方々は既にご存知かと思われますが、先日Music Chinaという上海で行われた楽器の見本市に行ってきました。

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いろいろなメーカーのピアノを見ることができましたので、きっとおいおいこのブログでも紹介されることでしょう。 

空いた時間に散歩していたら、偶然スタインウェイのお店も見ることができました。

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入り口には張り紙が。

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中国語は全く分かりませんが、どうやらMusic Chinaに出展しているからお休みですよ、ということのようです。

それでもお店がガラス張りでしたので、中を見ることもできましたよ♪

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-w- 

 

 

 


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イタリアへ行った時の話を少し [旅行]

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2008年の2月に、旅行でイタリアに行った際、撮った写真です。(1~3枚目までフィレンツェ、4~6枚目までナポリ)

もうあれから6年も経ったんだなあ・・と、その時の事を思い出します。

曇りでしたが、雨は降らなかったので助かりました。1枚目の写真はよく映画なんかでも出てきますね、フィレンツェのドゥオーモを中心とした街並み、本当にここから見た景色はキレイでした。ピアノの発祥の地はここ、フィレンツェです!

 

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近くで見たいなと思い、カメラを首からぶら下げ、行く先々でパシャパシャ・・現地の人が見たら、「ああ、アジアから来た観光客だな」と簡単に思われていたことでしょう。実際、「コンニチハ!」「ニーハオ!」と何回か、声をかけられました。

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狭い路地に、大きな観光バスがどんどん入ってきます。(写真からは想像できませんが・・)ああ、さすが世界でも有名な観光地だなあ、と思いましたが、全体を通して楽しい旅でした。

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さて、場所を変えて、こちらはナポリのサン・カルロ歌劇場です。

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入る予定は立てていなかったので(というより、正直入るのに勇気が出なかったのですが・・)

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すぐその場を後にしたのですが、世界の著名な音楽家達がここで名演奏を繰り広げているんだなあ・・と今思えばもう少し中を探検してみたら良かった??次回行くチャンスがあれば是非入ってみたい場所の一つです。

そう、「歌」と言えば・・最後の写真は、6年後の名古屋ピアノ調律センター3階のナゴヤピアノコンサートサロンです。

スタインウェイ・フルコンサートピアノを伴奏に、歌うなんていうのもきっと楽しいですよ!

是非ご利用ください♪R 

 

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調律師の仕事です [旅行]

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今年の春、京都へ私用で出かけた際のお話から。

この日は写真のとおりあいにくの雨・・京都タワーも若干寂しげに映ります。

DSC_0203.jpgしかしお寺巡りでは、その情緒あふれる風景に心が洗われるようです。
 

お寺というのは私が今までお邪魔した所では、いつも庭を綺麗にされています。

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「庭師」という職業の方が手入れをされていらっしゃるんでしょうかね?職人の仕事という共通点でいえば私達「調律師」とも同じ。

庭師さんや、またその他多くの仕事においても各々の「こだわり」をお持ちなのでは?と思います。

さて、私達調律師の「こだわり」と言っては大げさに聞こえるかもしれませんが、まず手始めにピアノ内部を綺麗にします。

場面変わって当ショップでの出来事。

 

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鍵盤下に異常はないか確認します。

幸い写真のピアノには目立った異常は見られませんでしたが時にはこんな事も・・ 

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最後の写真に写る緑色の部品、本来なら丸い形をしているのですが、少し下の部分が削れたように見えるのがお分かり頂けるでしょうか?

これは虫に食われてしまい、このような形をしているのです。

鍵盤の、ちょうど弾き手の指が乗るすぐ真下の部品です。「フロントパンチングクロス」というのですが、鍵盤のタッチ感に影響が出る可能性があるので、交換が必要となります。 

 調律師が約半年もしくは年一回の点検をお願いしているのは音合わせだけでなく、写真のような状態になっていないかどうか、というところも含めてお伺いさせて頂いているのです・・R

 


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