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ライブ配信でスタインウェイ弾き比べをやります♪ [イベント]

maxresdefault.jpg弊社でも随時、ライブ配信や、動画のアップロードを行なっていますが、来月11月は、「ピアノ弾き比べシリーズ」と題して、全3回のライブ配信を予定しています。

1回目は、文化の日、11/3(火祝)11:00配信スタート、スタインウェイのアップライトピアノとグランドピアノの弾き比べです。

弾けば音が出るし、鍵盤の数も同じ、形が違うのはわかるけど、なぜ上達していくとグランドピアノに買い替える話が出てくるのでしょうか?

11/3(火祝)は、アップライトピアノとグランドピアノを実際に弾き比べてみようと思います。


時間は15分〜20分程度の予定です。「自由と平和を愛し、文化をすすめる」文化の日。ご興味のある方は是非ご覧ください。小林


視聴はこちらから→https://youtu.be/kekg8uNZsCo

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黒いピアノを→白に塗り替え [修理・調整]

ピアノといえば「黒」というイメージがありますが、弊社にご来店いただいたお客様には「こんなに色んな種類があるんだ」と驚かれる事があります。


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もちろん木目のピアノも様々な種類がありますが、写真のような「白いピアノ」も人気デザインです。

ただ、多くのピアノを展示していますが、白いピアノは少々珍しい部類。

ご興味のある方はお早めに。

さて、弊社の工房では「黒いグランドピアノを白いグランドに塗り替え」という作業を行いました。

そちらの作業の様子は工房ブログでご紹介しておりますので下記リンクよりご覧下さい。


黒いグランドピアノも高級感があって素敵ですが、白になる事でとってもエレガントに仕上がってます。

ご興味・ご希望がありましたらお問い合わせくださいませ。




文章:桃太郎

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内匠慧ピアノコンサート動画公開しました! [イベント]

EkhykifVcAEpOoW.jpeg大変お待たせいたしました。先週10/17(土)に配信いたしました内匠慧オンラインピアノコンサート、映像を再編集した動画を、本日公開いたしました。

通信の不具合によるトラブルのため、映像が止まる等、ご視聴いただいた皆様には大変ご迷惑をおかけいたしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

動画は、10/24(土)〜10/31(土)までの期間限定公開とさせていただきます。下のURLより、ご覧いただけます。リアルタイムでご視聴いただいた方も、見逃してしまった方も、ぜひご覧ください!




内匠さんが「色彩感と空気感」をテーマに、空気感を重視した作品を中心としたプログラムでの演奏を披露してくださっています。スマホからお楽しみください。小林


【プログラム】
リスト:ラ・レジェレッツァ

ドビュッシー:ベルガマスク組曲
1.前奏曲
2.メヌエット
3.月の光
4.パスピエ

アルベニス:イベリア第1集
1.エヴォカシオン
2.港
3.セビリアの降誕祭

バラキレフ:東方幻想曲イスラメイ


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ピアノ調律に適した時期なんてあるの? [調律]

調律に適した時期というのはあるのでしょうか。

この時期、暑さも湿度も落ち着いた過ごしやすい時期ではあります。
が、これから気温も下がっていきますし、エアコンで室内を温めれば乾燥がすすんできます。

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写真をご覧下さい。

これは今年の冬、ホール調律の際に撮ったもの。

ホールでは通常442Hzで調律しておりますが、ご覧の様に測定すると443Hzになっています。

気温にご注目頂くと17℃。寒いですね。

この様に気温が下がってピアノが冷えてきますとピッチが上がってくるのです。

もちろん気温が上がってきますとピッチは下がってきますので、ホールではステージ空調や照明で温まって442Hzに落ち着いてきます。ですからこの気温下で443を下げてはいけません、本番中に余計に狂ってしまいます。


この様に季節的な変化や空調の状態によってピアノの状態は随時変化しますので、ご家庭での調律は「いつやるか」というポイントより「今どの様な状態で、それが何きっかけで発生したか?そして今後どの様な変化をもたらすか」まで考慮する必要があります。

状態の変化(狂い)が大きい場合は、また反対の時期に大きく変化する恐れがありますので必ず原因を追求・改善しないと「イタチごっこ」が続く事になります。

そんな環境下ではせっかくのピアノも価値ある状態で弾く事が出来ず非常に勿体なく、演奏者の練習の妨げにもなりますので注意が必要です。


私たちの仕事はピアノのケアも当然ですが、定期訪問をしながら「設置環境」もアドバイスしていく事でより良いピアノライフをご提案しております。


文章:桃太郎

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ピアノ部品「備えよ常に」 [修理・調整]

さぁ調整をするぞ、とピアノ内部をあれこれ調整しますが、ふとした時にアクシデントが発生します。

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これは弦振動を止めているダンパー部品。

ワイヤー部分先端がポッキリ折れてしまいました。

こうなると調整は後回しで、ワイヤー交換をしないといけません。

当然、交換用のワイヤーは所持していないと仕事になりませんので「備えよ常に」の精神です。byボーイスカウト


ちなみにこれは古いスタインウェイなのですが、このダンパーワイヤーは折れる事がありますのでそれを想定しながら作業します。

こういった事は、一般的な知識ではなく実際の経験や他の技術者からの情報など知識として蓄積していく必要がありますので、この仕事は常にアンテナを張って様々な事に関心をもっていく事が重要です。

そして、それがそのままお客様へのサービス向上につながります。


という事でこのワイヤーは速やかに交換しますが、この交換作業は1級ピアノ調律技能士の試験課題だったりします。


文章:桃太郎

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