ピアノカバーの畳み方を伝授! [アクセサリー]
ピアノのカバーですが、特にグランドピアノをすぽっと覆うカバー。
これがなかなか大きくて、カバーを外したはいいが再び戻す際に「前後・左右」が分からなくなり、ピアノの上でぐるんぐるん回して「どっちが前や後ろや」てんやわんや。
なんて事がちょいちょいあるかと思います。
これがなかなか大きくて、カバーを外したはいいが再び戻す際に「前後・左右」が分からなくなり、ピアノの上でぐるんぐるん回して「どっちが前や後ろや」てんやわんや。
なんて事がちょいちょいあるかと思います。
今回はそのグランドピアノカバーの畳み方を解説。
まずはカバーの手前側(鍵盤側)を内側に折って、左右のスリットの所も一緒に折ります。
カバーの左右・後ろ側も内側に折りこんでいきます。
もんじゃ焼きのイメージです。
もんじゃ焼きのイメージです。
出っ張っている高音側を折りたたんで、カバーを大体長方形の形にします。
二つ折りにします。
手前から、奥から、それぞれ真ん中の位置に来るように畳みます。
さらに折り畳んで出来上がり。
戻すときは単純に広げていくだけですので簡単。
これは畳み方の一例ですが、裏地の面(赤色の側)にゴミ等を巻き込まないように畳むのがポイントです。
他にも、畳み終わった際にメーカー名の刺繍が見える様に畳む流派もあります。
他にも、畳み終わった際にメーカー名の刺繍が見える様に畳む流派もあります。
さて、出先でもこの様に畳ませてもらっておりますが、
お客様「カバー、外で干してきますね~」(外でバサバサ~)
お客様「カバー、外で干してきますね~」(外でバサバサ~)
っていう事も時々ありますので、その際はピアノの上でぐるんぐるん回してカバーを戻します。
文章:桃太郎
人気の油圧式イス展示中です [アクセサリー]
先日、イスについてお話させていただきましたが、弊社には様々な椅子の展示があります。
その中でも現在人気なのが「ガス・油圧式ピアノ椅子」です。
コンサート会場でも見る事もあるこの椅子、座面も様々な種類がありますので是非ご来店いただき座ってみて下さい。
文章:桃太郎
色んな椅子大量入荷 [アクセサリー]
大量の箱がイタリアから送り込まれました。
店内(の一部)を埋め尽くす程やってきたこの箱達は「ディスカチャーチ」というイタリアのピアノ椅子メーカーのものです。
ここから在庫チェックなどなどして販売しますが数が多い多い。
この大量入荷は何といっても、このディスカチャーチ椅子のバリエーションの多さ。
この大量入荷は何といっても、このディスカチャーチ椅子のバリエーションの多さ。
色も、ひとくちに木目と申し上げても濃いウォルナット系から明るいチェリー、ワインカラーが渋いマホガニーまで多彩にあり、脚もネコ脚はもちろん、仕上げも艶出し・艶消しそれぞれ対応しております。
そして座面のカラーや材質も豊富ですので選んでて楽しくなります。
実はピアノって意外とカラーバリエーションが多く、特に中古や輸入品などは椅子がセットで無い場合もあります。
その際に一般的な椅子だとバリエーションが少ない為、ちょっとピアノの雰囲気に合わない場合もしばしば。
そんな際にこのディスカチャーチ椅子はピアノに上手く合わせられると思います。
そんな際にこのディスカチャーチ椅子はピアノに上手く合わせられると思います。
ネット販売もしておりますので是非。
上記の写真の椅子はこのペトロフにぴったりだと思いません?
とても素敵な雰囲気でぴったりです。
文章:桃太郎
各種ピアノアクセサリー&グッズ [アクセサリー]
弊社ホームページでは椅子やカバー、ピアノクロスからスタインウェイグッズまでネット注文が出来ますが、今までの専用ページがちょっと見にくかったです。
が、最近ページがリニューアルされ見やすく&ご注文もしやすくなりました。
写真は、最近よく見ますよねこの椅子。
この様な話題の椅子からコンサート椅子はもちろん、色合いのステキなイタリア椅子までご注文可能です。
人気のスタインウェイグッズも各種取り揃えておりますのでクリアファイルや鉛筆などは発表会の記念品にいかがでしょうか。
お子様用に補助ペダルやフィットペダルも購入可能ですので是非ご利用下さいませ。
文章:桃太郎
マスキングテープと調律工具 [アクセサリー]
当社デザインのマスキングテープを作ってみました!
最近は手軽さ・便利さから幅広い用途で使われるようになり、デザインもとても豊富なのでつい集めたくなってしまいますね。
このマスキングテープには、ピアノ調律師が普段使用するいろんな工具がドット調で描かれています。
調律に興味のある方、なによりピアノが大好きな方に楽しんでいただければなぁと思い、できた商品です。
こちらのページよりご購入が可能ですので、ご気軽にご注文ください
せっかくの機会ですので、こちらに描かれている工具を3つほどご紹介しようと思います。
まずはこちら。
私たちは「木ウェッジ」「木製ウェッジ」「高音部ウェッジ」などと呼んでいます。
これをどのように使うかというと・・・
このように、弦と弦の間に挟むことで音を鳴らないようにすることができます!
写真では、まとまった3本のうち2本の弦を止めていますね。
ピアノは、羊毛でできたハンマーがこの3つの弦を同時に叩くことで1つの音が出る仕組みになっています。
そのため、1つの音としてのまとまりや全体のバランス、音色などさまざまな面を考慮して、すべての弦を的確に仕上げていかなければいけません。
調律には欠かせない道具のひとつです。
つづいてはこちら!
持ち手から先がぐにゃ~んと曲がっており、先端がフックのようになっていますね。
私たちは「引き上げ」などと呼んでいます。
なぜこのような奇妙な形をしているのか?
この工具は切れた弦などを張るとき、つまり張弦に使う便利アイテムだからです!
このように大きく曲がってくれているおかげで、力がかけやすく細い隙間にも入れやすいのです。
張弦では弦をきれいに巻くために、この先端の部分に弦を引っ掛けて位置調整をします。
そのとき弦をグッ!と引き上げるため、このように呼ばれているのですね。
ちなみに、先端がくぼんだタイプもあります!
弦を引き上げる際、チューニングピンにピッタリはまってくれるので便利です
同じ工具でもいろんな種類があるんですね~
最後のご紹介はこちら
一見ペンチのように見えますが、先端の様子がおかしいですね。
私たちはこれを「キープライヤー」などと呼んでいます。
鍵盤の裏側と奥側に見える赤色のなにか。
これは「クロス」という羊毛をきめ細かく織ったものです。
普段は見えませんが、ピアノの鍵盤は金属のピンを支点にシーソーのような動きをします。
その動きを助けているのがこのクロスです。
クロスは放っておくと年数が経つにつれ膨張してしまい、鍵盤の動き本来に影響してしまいます。
そこで活躍するのがこのキープライヤーです!
鍵盤ごと挟んでクロスを潰すことで、以前のようなスムーズな動きに
絶妙な力加減が必要ですが、ピアノを心地よく使っていただくためにも大切な作業です。
いかがでしたでしょうか?
このように工具ひとつひとつが、ピアノをより良く保つために欠かせないアイテムなのです。
よりスムーズに作業が行えるよう、加工することも少なくありません。
楽しいですよ〜!
ご自宅に調律師が伺った際、「あ!あの工具は!」なんて思ってくれましたら嬉しいです
橋本