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ちょっとイイ! [音楽]

ちょっとピアノとは関係ない話を、、、

ロックバンド、クィーンのロジャーテイラーが、2012年からの北米ツアーをする際のボーカリストを一般公募しているのですが、
http://www.queenextravaganza.com/

その中の1人が、本当にフレディーマーキュリーにそっくりです!
その応募者の歌声をYOUTUBEで見ることができます。

そっくりと思いません!?
ちょっと声の線は細いですが、もうこの人で決まりだと思います!

ちなみに本人のものも。

参考記事
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0926&f=entertainment_0926_043.shtml

ルパン3世の声のように、そっくりさんがその後の本人の後を継ぐことになるのでしょうか。。。?
今後の展開に期待。TM

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9月5日のgoogleトップ画像です。


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絶対音感姉妹 [音楽]

暑い日が続きますが、みなさんどのような夏をお過ごしですか?
わたしは休みを利用して、田舎へ行ってきました。

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 朝、ホテルの窓から見える抜けるような青空と綺麗な海。
 いかにも“夏[リゾート]”といった感じです。








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定番の海水浴にも早朝から行き(わたしは荷物当番でしたが)、混み合ってない海水浴ものんびりできていい気分転換になりました。

その後、伝統工芸に見て、触れるというテーマパークへ。最近は子供の自由研究の題材にもなるせいか、結構子供連れも多くにぎやかでした。
そんな中、オルゴール組立体験というのに姪っ子が参加。好きな曲を選び、オルゴールを組み立て、周りを飾るという工程。
組み立て最中は見ていなかったのですが、完成品を見せてもらいました。

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 それらしくまとまっていて、かわいいです。
 このオルゴールの曲、オリジナル曲よりスローテンポらしく原曲が判断できませんでしたが、この曲の音階について姉妹で対立[どんっ(衝撃)]

 妹は出だしが「シドレ」だといい、わたしは「ラシド」と主張。他にも「ドレミ」だと主張する人もいたらしく、キーボードを使って判定することに。

 結果はラ♯からでした。
 わたしは「ラ」と言っていたから正解だといい、妹は「シ♭」だから自分が正しいと主張。譜面上では「シ♭」が正解でした。

 子供のころから2人して絶対音感があると言っていましたが、しょせんこんな程度。調律師として仕事をしていても絶対音感の必要性を感じたこともなく、そもそも絶対音感ってどんな時に必要なんだろうと改めて考えたりもしました。
ただ、今回はオルゴールの音を聞くという意味では「聴音」だったのかなとも思いました。  n

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チャイコフスキーコンクール2011 演奏を聴いて [音楽]

少し前にチャイコフスキーコンクールの結果が出ました[ひらめき]

4年に1度の世界的なコンクールでどんな人がでてくるのだろうと、楽しみにしていました。

ピアノ部門・第1位のダニイル・トリフォノフさんは、去年のショパンコンクールで3位に入賞した人です。

その時もネット上で聴いた感想をここで書きましたが、私は一番好きな演奏でした。その音楽に感激した事を覚えています。

チャイコフスキーコンクールも映像を見ることができたので、本選の演奏を聴いてみました。

1位のトリフォノフさん、とてもすばらしい演奏でした[ぴかぴか(新しい)]

音の濁りのなさ、澄んだ美しさがとても印象的です。きれいな川の流れを連想します。

前回聴いたときは どことなくはかなさがあったのですが、今回はもう少し芯がとおった感じがしました。

よくありがちな、弾くことに対する一生懸命さやがむしゃらさが音楽の前面に出てしまうということが全くなく、いつも音楽が先にあるという感じがします。

どの瞬間も心に響いてくるような演奏でした。

20歳という年齢で、ここまで自分の音と音楽の世界を創り上げているトリフォノフさん。

この先はいったいどのような方向にいき、どのような音楽になっていくのでしょうか。

とても楽しみでもあり、同時にコンクール優勝で忙しくなり演奏の質が落ちないかと、余計な心配もしてしまいました。A



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のだめ似のピアニスト [音楽]

国際コンクールで日本の人が活躍しているようです。

最近、ジュネーブ国際音楽コンクールのピアノ部門で、萩原麻未さんが優勝しました。

演奏や性格が、人気アニメの「のだめ」に似ているとも言われているようです。

このコンクールは以前、アルゲリッチも優勝しています。


また、ロン・ティボー国際コンクールのヴァイオリン部門では、成田達輝さんが第2位になりました。

このときの演奏がすばらしく、コンクールでは止められているアンコールに無理やり呼び戻されたということです。

どんな演奏なのか聴いてみたいですね。



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そして、音楽雑誌を見ると、やはりショパンコンクール特集です。

ショパンコンクール入賞者のガラコンサートが日本でも行われますが、、1月に名古屋でも聴くことができます。

入賞者6人中、5人が来るようです。

今からとても楽しみです[るんるん]

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ショパンコンクールの結果がでました! [音楽]

ショパンコンクールの結果が出ました。

ロシアのユリアナ・アヴディエバさんが優勝です[ぴかぴか(新しい)]アルゲリッチ以来、久しぶりに女性の優勝者です。

インターネット上でコンクールの演奏が聴けるので、本選のピアノコンチェルトの演奏を聴いてみました[るんるん]

ただ、結果は予選の演奏も合わせて審査されるので、本選だけでは全体の結果はわからないものだな、と思いました。

本選だけを聴いて、私が一番好きだったのは3位のトリフォノフさん、コンクールの優勝者らしい演奏は2位のヴンダーさん、という印象でした。


1位のユリアナ・アヴディエバさん。とても落ち着いて、ひとつひとつの音をしっかり聞かせるような演奏が印象的でした。
調子が悪いのかなと思う部分もありましたが、2楽章では、自分の世界を持った集中力の高い美しい演奏でした。
また驚いたことに、1楽章の途中で舞台の照明が消えてしまい、少しの間、薄暗い中で演奏が続いていました。


2位のインゴルフ・ヴンダーさん。すばらしい演奏でした。
まず音がとても生き生きとしているのが印象的です。
演奏することを楽しんでいるように聞こえました。
とても気持ちのよいテンポ感で曲を進めて行き、あまり深刻になりすぎる所がなく、聴いていて飽きのこない演奏でした。


同じく2位のルーカス・ゲニューシャスさん。たくましさを感じる演奏でした。
どっしりと重さやパワーがあり、がっしりと弾いていく感じでした。


3位のダニール・トリフォノフさん。とてもよかったです。ずっと聴いていたくなるような演奏でした。
他の演奏者とひと味違う世界観のショパンという感じでした。
全体にしっとりとした柔らかさがあって、心に染み込んでくるような印象です。
たおやかという言葉が似合いそうな演奏でした。
入賞者6人の中で最年少の19歳ですが、子供っぽさのまったくない、大人な雰囲気の音楽でした。


4位のエフゲニー・ボジャノフさん。音楽の流れにあまり癖がないので、無理なく自然に聴けるという感じです。
2楽章での音を遠くまでとばすような響かせ方と、ドラマッチクな音楽作りが印象的でした。


5位のフランソワ・デュモンさん。この方は去年、浜松国際コンクールで4位に入賞した時、演奏を聴いたことがあります。
そのときはとても繊細な演奏でしたが、今回はそれに力強さも加わった感じでした。


また小さなスピーカー越しでも、ピアノのメーカーによる違いなど、思ったよりもはっきりわかっておもしろかったです。

それにしても、家でショパンコンクールが聴けてしまうってすごいなぁ・・と思いました。A


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