なぜか… [音楽に関する本]
表紙は日にやけて かなり変色しており 時代を感じます。昭和57年に発行されたと書いてありました。
中を見てみると ピアノの歴史から構造 調律や整調について かなりいろいろなことが書いてあります。しかも 構造について 写真や図を使って 詳しく書かれているようです。まだちゃんと読んでいないのですが この機会に読んでみようと思います。
それにしても なぜこの本がここにあるのか…それが不思議です。内容が細かそうなだけに これを「買おう」と思う人は それこそ「調律師になりたい」と思うくらいの人だと思うのですが…。K
昔のピアノ [音楽に関する本]
おもしろい本がありました。
この本、昔の色々なピアノが紹介されていて興味をひかれたのですが、一緒についているCDがとてもおもしろかったです。
ピアノの発明者はクリストフォリと言われていますが、
このクリストフォリの復元ピアノで、当時クリストフォリのために作られた曲が演奏されていたり・・
ベートーヴェンも当時使っていたヴァルターのピアノで、ベートーヴェンのソナタが演奏されていたり・・
プレイエルのピアノでショパンの曲が演奏されていたり。
このCDを聴いて、当時のピアノの性能ってこんなによかったんだと、少し驚きました。
想像していた以上に、早い動きや音量変化に対応できるんだなぁと。
そして現在のピアノとはまた違った音色で、ベートーヴェンはこのピアノのためにこの曲を作ったんだ、などと思い、とても興味深く聴くことができます。
当時のピアノで聴く当時の曲は、なんだかとてもしっくりいって、曲のよさがよく分かるような気がしました。
また、演奏者の小倉さんの演奏がとてもよかったですA
耳から出る音・・? [音楽に関する本]
「音のなんでも小事典」という本におもしろいことが書いてありました。
人間は耳から音が出るそうです。
音が耳から入ると、その振動が耳の中で増幅されます。
その増幅された振動がどんどん大きくなっていく現象が起こって、耳から音が出るということです。
けれどこれは、全ての人に起こるわけでなく、70%くらいの人に起こるそうです。
人間の耳って複雑で不思議だな、と思いました。
他に、高い音ほど耳の入り口に近いところが反応して、低い音ほど奥の方が反応するということも書いてありました。
これはなんとなく、感覚でなるほどと思えました。
高い音のほうが、すぐ耳に届くような感覚がします。
また、小さい振動も、最大100倍にも増幅されるそうです。
耳ってすごいですねA
ショパンなど [音楽に関する本]
音楽情報誌(雑誌)は色々ありますが、社内にも何種類か置いてあります。
毎月棚に並べていくと中がいっぱいに!
古いものは別の場所に片付けようと思い、取り出してみると… 時代を感じる表紙の数々 特に女性の顔に時代を感じました。なんでかなぁ~とよくよく見てみると、眉毛の太さ、ここが1番の違いのような。
一昔前はこんな化粧していたなぁと懐かしくも恥ずかしくも思った一瞬でした。 n
音楽絵本 [音楽に関する本]
何を書こうかと頭を悩ませている時、1冊の絵本が目に入りました。
題名は「おとなしいきょうりゅうと うるさいちょう」
この本、途中にいくつも曲やメロディーが登場します。
まるでミュージカルのようです。
序曲から始まって、うるさいちょうのワルツ、ガラガラへびのタンゴなどいろいろと出てきます。
しゃっくりのモチーフなんていうのもあって、とてもおもしろいです。
この本の文章を書いている、ミヒャエル・エンデはドイツの作家です。
彼の書いた「はてしない物語」は「ネバー・エンディング・ストーリー」という題名で映画化されていますし、「モモ」も映画になっています。
音楽を作った人は、ヴィルフリート・ヒラーといい、ミヒャエル・エンデと共同のものが他にも何作かあるようです。
こんな本がたくさんあったら、小さい子がピアノを始める時、イメージがわき楽しんで弾けるのでないかと思いましたA